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漯底山は高雄でもっとも海に近い特殊な悪地地形です。近くには珍しい高地もあり、日本統治時代から重要な軍事基地となっていました。泥岩地質は雨水によって削り取られやすく、地表が凸凹とした悪地であるため、草木は生えにくくなっています。土の表面がむきだしのままの稜線と峽谷は荒涼とした特殊な地質風景を形成しています。近年は自然公園として整備されており、行楽客の方が散歩できる自然歩道がたくさん設けられています。参道に沿って進むと、さまざまな角度から悪地景観を眺めることができます。