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新動物園運動まもなくスタート!市長が寿壽山動物園を訪問 写真をシェア
発表日:2021-02-20
更新日:2021-03-22
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高雄市長の陳其邁氏は寿山動物園にて来園者全員に自ら「牛揹揹」の灯篭をプレゼントしました。陳市長はその後「動物山友会」のアートタグ付スポットも見学し、どのような撮り方が「映える」のか実演しました。また近く動物園のリニューアル計画があることも発表しました。寿山動物園では昨年5名のアーティストを招いて、「動物山友会」のインスタレーションアートを製作し、写真を撮影してタグ付するイベントを開催しています。園内の霊長類、シマウマエリアや景観芝生など5大スポットに「寿山麒麟鹿」、「空飛ぶ子ひつじ」、「一緒に遊んだ日々」、「スイートユニコーン」、「I see, Eye see」の5作品が展示されており、撮影スポットになっています。
健康状態が心配されているアフリカライオンの小巴について、陳市長も容態を案じ、「すでに高齢で、遺伝性の腎臓病のため、以前のような体形を保つことが出来なくなっており、保育スタッフや獣医が引き続き誠心誠意世話をしている。動物園のスタッフによる努力に感謝するほか、小巴に様々な活動の機会を与えると共に、動物園を通した生物教育を行っていきたい。」と語りました。
新動物園運動の進捗は市長の関心事のひとつであり、陳市長は現場で建築家邱文傑氏の新たな動物園に関する構想を聞き、「今後の動物は『動物の自由の地』、『親子で楽しめるパラダイス』、『空中回廊』の3つを軸に展開し、政府からの予算を獲得できるよう積極的に働きかけ、官民一体となって新たな寿山動物園の完成に邁進したい。」と語りました。
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