高雄トラベルネット

久しぶりの日本！中華文化総会による日台初の観光、文化、芸術の交流イベント「Taiwan Plus 2022 台湾吉日」が3年ぶりに9月17日と18日に東京上野で開催され、台湾からは50以上のブースが招待されました。高雄市政府観光局も参加し、久しぶりに会った日本のみなさんに今回のために準備した観光プロモーション動画「高雄大好き」を公開したほか、高雄の観光、グルメ、遊びに関する最新情報を紹介しました。展示エリアでは、楽しいミニゲームや特別なプレゼントで人々が交流し、この3年間における高雄の新しい観光イメージを紹介しました。台湾の入境制限の解除後、日本人観光客が初めに高雄を選び、高雄独特の人情味と情熱を再体験いただけるよう目指しています。

陳其邁高雄市長は次のように述べています。「日台関係は友好的で、コロナ禍の前、日本は高雄にとって非常に重要な観光市場でした。アフターコロナ時代、高雄市は海外市場とのつながりやプロモーションをより重視しています。特に日本、韓国、香港、東南アジア諸国は、私たちが力を入れて獲得しなければならない顧客層となります。世界の観光動向は、コロナ禍において質的に変化しましたが、唯一変わらなかったのは、高雄の山、海、川、港の観光に関する継続的なプロモーションと観光地に関するソフトウェア・ハードウェア設備の強化です。例えば、南横公路の再開は、高雄の裏庭と呼ばれる東九区の発展を促し、茂林、那瑪夏、桃源三区の原住民文化や雄大な山の景色は、外国人観光客に大人気となっています。亜洲新湾区の煌びやかな港、都市の緑の動脈となっている緑園道、歴史のある塩埕や鼓山哈瑪星など、市街地における建設も止まる所を知りません。また、潮の香りと絶品の海鮮料理を楽しめる旗津や茄テイ、永安、弥陀、梓官、林園など、高雄には北から南まで台湾独特の豊かな観光スポットがあります。さらに、高雄は2022年のミシュランおよびビブグルマンで初めて選考対象エリアとなり、39店のレストランが選出されました。入境制限の解除後、多くの外国人観光客が素晴らしい高雄のグルメを味わいに訪れることは間違いありません」

周玲妏観光局長は、さらに次のように述べました。「今回、中華文化総会の『Taiwan Plus 2022 台湾吉日』に参加し、9月16日（日本時間）に日本で記者会見を行い、コロナ後初となる日台の観光・文化交流イベントの開催を発表しました。展示会は17日と18日の午前11時から午後6時まで、東京上野公園で開催されました。今回、特別に高雄市のアンバサダーである周璟瑜さんと張硯卿さんを招待して撮影した新しい観光プロモーション動画『高雄大好き』を日本の会場で初公開しました。高雄東部の山、市街地、美しい港などを一挙にお見せし、知的で美しい2人のアンバサダーの視点を通して、変わり続ける高雄の新たなハイライトを紹介しました」

周璟瑜さんは、次のように述べています。「今回一番印象的だったのは、六亀で撮影した茶農家さんとの山茶摘み体験で、山茶と茶の木はまったく違うものであるとを知ったことです。日本のみなさんにも、ぜひ高雄でお茶を楽しんでいただきたいです。ハチミツの甘い香りと心地いい後味をきっと気に入ってもらえると思います。」張硯卿さんは、次のように述べています。「今回、高雄観光プロモーション動画の撮影では、高雄のユニークで美しい観光スポットをたくさん巡りました。緑園道をサイクリングし、地域のカラフルなアートを鑑賞し、ライトレールに乗って港を散策しました。ますます美しくなる高雄は本当に素晴らしいと思いました！」2人のアンバサダーは、動画を通して日本のみなさんに高雄本来の美しい山、海、川、港、歴史、文化を思い出してもらうほか、変わり続ける高雄を知ってもらい、入境制限が解除されたらすぐに観光とグルメを楽しみに高雄を訪れてくれることを願っています。

2日間の展示会イベントでは、楽しいゲームを通して一味違った高雄を知ってもらうため観光局では、台湾夜市でよく見られるゲームを特設。高雄の有名なランドマークやグルメの名前（龍虎塔、高雄流行音楽センター、駁二芸術特区、旗津彩虹教堂、肉燥飯（肉そぼろご飯）、大碗公氷、烤魷魚（イカ焼き）、ライトレールなどを言ってから輪投げをすると、願い事が叶い、高雄のユニークなプレゼントを受け取ることができます。2日間の展示イベントとSNSを通じて日本のみなさんに高雄の最新情報をお届けし、国際観光のブランドイメージと知名度を日本で拡散することで、ますます高雄を好きになってもらえれば幸いです。