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観光満足度全国第1位、高雄観光に再び朗報！高雄はこのほど「全国宿泊業管理実績評価」で優秀な成績を修めたほか、国際的な旅行プラットフォーム「Agoda」でも台湾で唯一、「アジアで最もリーズナブルに楽しめる都市」に選ばれました。また、ビジネス雑誌『遠見』は高雄市の陳其邁市長を「各県市長の施政満足度調査」で5つ星に評価し、高雄の観光満足度が台湾で最も高いことが発表されました。観光局の高閔琳局長は「ラバーダックなどの大型イベントやコンサートを開催するほか、宿泊業者を指導するなど、積極的な高雄観光の推進が実を結んだ」とし、このたび15軒のホテルが高雄の指導により星を獲得し、星付きホテルは6つの直轄市の中で最多の41軒となった」と説明。19日には「高雄市ホテル星評価認証授与式」が開催され、宿泊業者の積極的なサービス品質向上への取り組みが評価されました。観光業界が一丸となった取り組みにより継続的に高雄の観光環境を向上させ、高雄をアジア観光で最初に選ばれる都市になることを目指します。

局長は「高雄を国内最高の観光地にすべく観光業界と共同で努力し、最高の観光環境と品質を積極的に創造していく」と語りました。高雄は昨年、観光の好感度と満足度の評価で6つの直轄市中で第1位を2回獲得。今年も高雄のコンサートは引き続き活況を呈しており、高雄ランタンフェスティバル、ラバーダックには900万人以上が訪れ、控え目に見積もっても140億新台湾ドル以上の経済効果を生み出しています。また、高雄市長が5つ星を獲得したほか、星付きホテルが6直轄市の中で最多であることが発表され、高雄観光は過小評価すべきではないものとなっています。局長は「高雄を国内最高の観光都市にし、独自のブランドイメージを構築するため積極的に業界を支援してサービスの質を向上させている。宿泊業者向けに星付きホテル評価指導プロジェクトを推進し、専門家や学者をホテルに迎えて指導を行うほか、覆面調査を通じて宿泊客の視点から評価。また、星評価の審査基準をシミュレートし、宿泊施設のソフト・ハード設備、サービスの充実度をレビューしている」と述べました。局長によると、宿泊予約、フロントの対応、食事、ルームサービス、電話応対などのサービスと品質を全て評価対象として積極的に指導。当プロジェクトによって高雄の宿泊業者のサービス品質を全面的かつ効果的に向上させ、高雄のブランド構築を促進して世界基準につなげるほか、業界に自己レビューを促して星評価の信頼度を高めます。消費者がより積極的に星付きホテルを選ぶことができ、業者との間にWin-Winの関係が生み出されることで、高雄の良好な観光環境、最高の旅行体験、ポジティブな都市イメージが構築されます。

観光局によると、この指導プログラムでは計15軒の宿泊施設が星付きホテルの評価に合格。基本的な評価項目として清潔さ、安全性、衛生面などが含まれ、4つ星以上には食事、会議室、レジャーなどのハードウェア設備、より質の高いサービスなどが含まれます。今回の指導プログラムでは、義大皇家酒店、高雄承億酒店、高雄福華大飯店など3軒の5つ星ホテル、高雄福容大飯店、高雄翰品酒店の2軒の4つ星ホテル、1つ星から3つ星としては高雄信宗大飯店、碧港良居商旅西子湾二館、媚力泊飯店、鳥巣旅館、夏優旅居、三華大飯店、巴黎商旅、国衆大飯店、単人房高雄駅前館、鈺陽鴻旅館などの10軒が評価されました。5つ星に評価された福華大飯店の陳青茹マネージャーは「観光局の星付きホテル指導プログラムに大変感謝している。最新の評価基準や項目を理解し、最終的に無事5つ星の評価を得ることができた」と述べました。同じく5つ星に評価された高雄承億酒店の李寰宇副社長は「当館は新たな制度の星評価に合格するため多大な努力を払ってきた。サービスはホテルブランドの最も重要な精神であり、持続可能な経営における重要な要素」と述べました。3つ星に評価された碧港良居ホテルの陳志揚マネージャーは「星評価によってホテル業界の品質基準が保証される。ホテルに対する消費者からの信頼性が高まるほか、観光客がより安心して宿泊できるようになる」と述べました。鈺陽鴻旅館の洪有奇マネージャーは「今回、高雄市政府が企画した星評価のコースに初めて参加したが、細部に渡り観光客へのサービスの品質全てがカバーされており、大きく進歩することができた。高雄市政府の配慮が行き届いていた」と述べました。

また、今年初めて計画された「国際サービス品質認証」では、上記のホテルとあわせ寒軒大飯店、碧港良居商務駅前館、美麗四季精品旅館などの3軒が合格し、計17軒が認証を取得しました。国際サービス品質認証は、顧客のニーズを第一に考えた「空間環境」「サービスプロセス」「スタッフのサービス品質」などを即座にフィードバックし、満足度とロイヤルティを向上させることを目的としています。美麗四季精品旅館の紀玉蓮董事長は「観光局による宿泊業者のサービス品質向上に関するコースは、業者に適切な学習の方向性を示しているほか、指導・評価プログラムでは運営と管理の詳細がすべて分かりやすくリスト化され、業者側は自社が経営する宿泊施設が理想的な水準に達しているかどうかを総合的にレビューできるようになっている」と述べました。

観光局は「2023年も引き続きハラール認証、環境にやさしい宿泊施設、国内初のLGBTQフレンドリーホテルなどに関する一連のコース、星付きホテルの評価など、宿泊施設指導プロジェクトを実施していく」としています。多くの宿泊業者が積極的に各種テーマの指導コースに参加したほか、観光局も高雄の観光業界の交流とつながりの促進に尽力し、指導プログラムに参加した多くの業者が「星付きホテル評価」マークと「国際サービス品質認証」を無事に取得しました。

宿泊業者を国際基準の軌道に乗せ、持続可能な発展を促進するため、今年は「2024高雄サステナブル・ツーリズム」シリーズのコースが企画され、3月から計12のテーマ別に8コースが開催され、学者、専門家、業界の達人を迎え、観光市場のトレンドと宿泊業者のマーケティング管理に関する新しい知識と実務経験を共有したコースは満席となり、好評を博しました。観光局は今後も引き続き高雄観光のソフトパワーを強化し、高雄が国内外の観光で最初に選ばれる都市になるよう努力していきます。関連情報は高雄トラベルネットをご覧ください。